借入の種類と目的:質店と借入について

質はもっとも古い金融の形のひとつです。当家には、大きな和箪笥があります。

 

中には着物が沢山入っていました。他にも装身具等が祖母の代から受け継がれています。

 

いざという時生活費に困らないように、嫁ぐ娘に親が持たせて質店で借入をするという構図が昔の日本にはあったのです。

 

昔は質に行くというとネガティブな印象でしたが、今の質は困窮した人が行くというよりは、今まで持っていた品に新しい価値を与えるという意味も持ちます。

 

金融業としては質屋営業法と古物営業法に統括されます。

 

担保、質草を預かって、借入を希望する人にその質草の価値に見合った額を融資して、決まった期間内に返済すれば、品を返すという形の金融です。

 

もし期間が過ぎ層になっても事前に提示された利息を支払うことで預かり期間の延長が出来ます。

 

古物営業法は質草になったもので、元の主人の手許に帰らなかった物を売ったり、買取りとして持ち込まれるものを売るためのものです。

 

盗難品が混ざらないかを確認します。

 

借入の時担保になるものは貴金属、骨董品、ブランド品、高級腕時計、カメラなどです。質草さえあれば、信用情報が無くともすぐに借入が出来ることも人気の理由です。

 

不要になった物を売って、質店のショーウィンドウに並ぶ品をかわりに買うこともできます。

 

廃盤品もあったりしますし、格安で欲しい品が購入できるので借入だけではなく、リサイクルをする場所としても利用できます。

 

融資か売却か選ばせてくれるところは多いのです。